写真家 福山雅治
福山雅治さんは写真家としても有名なのですが、福山さん自身が写真を始 めた切っ掛けは、お師匠さんとして尊敬している「植田正治」さんとの出 会いだったそうです。
1994年発売曲の「HELLO」のジャケット撮影をしたのを切っ掛けにお師匠 さんとの交流を深まって、福山雅治さんが写真家の道に行く切っ掛けにな った人なのです。
植田正治さんは鳥取県境港市を中心に活躍する写真家さんで、福山雅治さ んも度々この鳥取県境港市付近に訪れています。この植田さんの出会いに より福山さんは写真やカメラに接するようになり、旅先やロケ地でも写真 を撮るようになったそうです。
1999年発売の曲「HEAVEN」では植田正治さんとフォトセッションしていま す。
2002年には植田正治写真美術館で「福山雅治写真展」が開かれました。こ の写真展には植田正治さんと福山雅治さんの写真が合計で180点以上も展 示されました。
2000年に開催されたシドニー五輪では福山雅治さんがテレビ朝日もオフィ シャルカメラマンとして参加されました。と同時にテレビ朝日の五輪公式 テーマソングとして「HEY!」と「家路」の楽曲提供もされました。
2001年にはシドニー五輪で福山雅治さんが撮影した写真約100点を「TV ASAHI SYDNEY 2000 PHOTO REPORT」という写真展で展示されました。
次のアテネ五輪では「わたしは風になる」を公式テーマソングとして提供 しました。そのまた次の北京五輪では「HIGHER STAGE」を公式テーマソン グとして楽曲提供しました。
シドニーに続き、アテネ、北京でのオリンピックでは写真家として3大会 連続でテレビ朝日のオフィシャルカメラマンとして参加し、競技などの写 真を撮影されました。
2008年には、地元の長崎県美術館で写真展「PHOTO STAGE III?残響?」 を開催されています。