東芝液晶テレビ「REGZA」のＣＭ

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東芝液晶テレビ「REGZA」のＣＭ

一見何もない真っ白な世界に佇む福山さんが、「超解像技術で、テレビはまた進化する」と語り始めると、目の前に小さなキューブが出現。
それがどんどん広がっていって、最後には白一色の美しい彫刻のような森を形成します。

さらには鳥や小動物、鹿などが次々と現れる。
そんな未だかつて体験したことのない、美しい映像世界を目の当たりにした福山さんが「レグザなら見える。今まで見えなかったものが」と静かに語る姿を通じて、超解像技術を採用したレグザの映像の美しさを表現しています。

テレビコマーシャル撮影秘話

東芝ホームページ「広告&スペシャル」より

前回同様、白いキューブで構成された森、雲、鹿、鳥といった自然・生物などはCGで合成するため、福山さんには、実際は見えていないものの位置や動きを、頭の中でイメージしながら演じることが求められました。

周囲に何もない状況でのお芝居は想像以上に難しいものですが、本シリーズへの出演はこれが5度目ということで、制作側の意図を100％把握し、一発目のカットからすっかり白一色の世界観に身を委ねていた福山さん。
途中、パートナーのラブラドールレトリバー（犬）がなかなかタイミング良くカメラの方を向かず、中断する場面があったものの、福山さん自身は抜群の集中力で一度もNGを出すことなく、順調に撮影が進行しました。

「空と海と」篇では、空と海の“青”の違いを描きましたが、今回のテーマは「白」。
一見何もない白い世界の、そのまた奥に、新たな白い世界が見えてくるという構成は、レグザの持つポテンシャルの高さを訴求する上で、最もふさわしい表現方法ですが、技術的にはかなり難易度が高く、編集作業ではさまざまな試行錯誤を繰り返しました。

そんな努力の甲斐あって、何とも不思議な、アッと驚く映像が完成しました。